ワイン2018-03-11T15:23:42+00:00

テロワール

およそ500万年前の鮮新世、この一帯は海の底にありました。

現在でもこの辺りの地層では貝やカメの甲などの化石を発見することが できます。このためこの辺りの土壌は炭酸ナトリウム濃度が高く、雨の降ら ない時期にも湿度を保ち、ブドウの苗の成長を助けます。

同じ区画内にも、微量栄養素を豊富に含むさまざまな土があることでブド ウの苗は根を深く下ろして乾季に耐えることができ、実が非常によく熟し ます。これにより、濃度が高く、タンニンも多いブドウができ、しっかりとし たストラクチャーで熟成にも耐えるワインを作ることができます。

私たちはワイン作りを通して、何千年にもわたって絶えず変化を続けてき たこの土地の豊かな恵みをお届けしています。私たちのワインは伝統、土 地、ていねいな仕事、そして情熱の結晶です。

ワインセラー

1960年代に建造されたワインセラーは、何度かの改築を経て、ワインの醸 造、熟成施設として使われています。

当農場のさまざまな区画で収穫されるブドウ品種はいずれもコード化さ れ、多数の製造工程を通過してきます。

熟成は、コンクリート製の醸造桶で、ワインの種類によりおよそ14日間、28 〜30°Cで行います。

絶えず液循環と攪拌を行い、色味を抽出すると共に、アロマを保ちます。

マロラクティック発酵が終わったワインはフランスまたはハンガリー産の 木樽に移し替えます。そして最後に、酸味、フルーティーさ、タンニンのバラ ンスが最高に取れた状態になるまでボトルで7ヶ月以上寝かせます。

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Bragia

Bragia

Toscana I.G.T

Cru Bragia に使用している Cabernet Sauvignon, Merlot, Sangiovese は、粘土 と砂に加えてたくさんの貝の化石を含む7haの土地に植栽しており、非常 に優雅なワインができます。 Bragiaは、Sangioveseを使用しトスカーナのルーツを守りながらも海外品種 のブドウを取り入れるという挑戦によって誕生したワインです。 多数の品種をさまざまな時期に手摘みで収穫するため、収穫前に毎回1 ヶ月以上にもわたって丹念に剪定を行います。 絞り汁を品種ごとに別々のコンクリート桶で醸造し、ワインの等級ごとに 決められた割合で混ぜ合わせ、フレンチの新樽および熟成樽で12ヶ月熟 成させます。 ダンテの『神曲』に登場する「Bragia」 は古いイタリア語で「炭火」を意味 し、Acheronte 川を渡って死者の魂を運ぶ黄泉の国の渡し守カローンの目 に関係しています。

ブドウ品種 60% Cabernet Sauvignon, 30% Merlot, 10% Sangiovese 栽植時期 1999 年 栽植密度 1ha あたり4800本 栽培方法 コルドーネ・スペロナート 熟成 フレンチ樽12ヶ月 高度 275-285 m 収穫 手摘み、選果

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Decanter 2016 “Focussed and firm with clean, crisp juiciness and lovely fruit clarity. Wild fruit and berries on the crunchy, textured and well-integrated palate.” – 89 points – Decanter 2016

 

2017 Jancin Robinson 16,5/20 Vintage 2015 Impenetrable dark ruby with the beginning of orange tinges. There is the Sangiovese spirit on the nose, but held back by the Cabernet Sauvignon and Merlot straightjacket. Complex and herbal. Surprisingly supple without any obvious tannic Cabernet component while Merlot adds a little fruit sweetness. Long and with soft, drying, grainy tannins. (JR) – 16.5/20 – Jancin Robinson

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Larniano

Larniano

Chianti Superiore D.O.C.G.
Villa Larnianoの麓に位置する cru Larniano は、Ezio Mor ni の指揮の 下、1972年に植えられた 1ha のブドウ畑で、現在 Tenuta で最も古い区画 となっています。 植栽から45年を経たこの区画の収穫量は少なく、長年経った苗からしか できない複雑で濃いブドウができるのが特徴です。 苗木の配置は非常に重要です。cru Larniano では、夏場の雨が急激に流 れることなくゆっくりと土壌に浸透するよう、最大の傾斜に対して垂直の 方向に苗木を植えています。 Il Chianti Superiore Larnianoは、cru Larnianoで収穫し、丹念に選果した Sangiovese, Canaiolo, Colorino の最高の実を使って作っています。コンクリ ート桶でマロラクティック発酵させた後、ハンガリー産のオーク樽で18ヶ 月寝かせます。 Chianti Santa Virginia の2013年、2015年ヴィンテージがワイン専門誌 『Decanter』の「Chianti DOCG」カテゴリーで最高位を獲得した快挙を受 け、Mor ni 一家は、Tenuta の最高区画で採れた最高のブドウのみを使っ た1000ボトル限定の特別なワインの生産に踏み切りました。こうしてでき たワインはTenuta のワインの可能性を最大限に体現した仕上がりとなっ ています。

ブドウ品種 85% Sangiovese, 5% Canaiolo, 10% Colorino 栽植時期 1972 年 植栽本数 1ha あたり3000本 栽培方法 コルドーネ・スペロナート 熟成 ハンガリー樽18ヶ月 高度 265 m 収穫 手摘み、選果

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2017 Jancin Robinson 16,5/20 Vintage 2014 N. 1 in the Chianti Category for the 2014 Vintage “Impenetrable dark ruby. Deep dark fruit nose with exotic, sweet wood notes. Intriguing, exotic dark fruit with hints of damp earth. Unpolished drying tannins but the fruit’s power absorbs this effortless on the finish. There is a hint of exotic spice that is very unusual and a little confusing, but personality it has. I would love to see this take on more age” – 16,5 Points – Jancin Robinson

Decanter 2017 “A soft floral fruity nose, with a plate of cranberry, black fruit with sandalwood and coffee complexity, lovely long finish” – 90 points – Decanter 2017

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Santa Virginia

Santa Virginia

Chianti D.O.C.G.
Chianti Santa Virginia は当農場でも最も栽培に適した区画で作られていま す。苗は植栽から40年程度で、品種は、イタリアワインの中でも最も有名な Chianti に使われる Sangiovese, Colorino, Canaiolo といった土着品種です。 完全手作業で収穫し、丹念に選果した後、2週間程度の醸造を経て、フラ ンス、ハンガリーの木樽でおよそ8ヶ月寝かせます。 タンニンと複雑さと柔らかさを持った繊細なアロマを合わせ持った Santa Virginia は、バランスの良い口当たりで、パスタやリゾットなどのプリモピア ットにも、お肉やチーズを使ったセコンド(メイン)にも大変よく合います。 2016年、Chianti Santa Virginia 2013 は権威ある Decanter World Wine Awards で90点を、また2017年に出品した2015年ヴィンテージは93点を獲 得しました。 2016年および2017年、Chianti Santa Virginia は「Chianti DOCG」のカテゴ リーで最高位を獲得しました。

ブドウ品種 80% Sangiovese, 15% Colorino, 5% Canaiolo 栽植時期 1975 年 植栽本数 3000 本/ha 栽培方法 コルドーネ・スペロナート 熟成 ハンガリーオーク樽で8ヶ月 高度 265-285 m 収穫 手摘み、選果

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2017 Jancin Robinson 16,5/20 Vintage 2015 N. 1 in the Chianti Category for the 2015 Vintage “Deep crimson. Elegant and quite pure, perfumed nose of blackberry and cherry with an echo of oak and ink. Supple, dry palate with depth and gritty tannins to match. Understated and an encouraging sign that some producers in Chianti are upping the game (compared with Chianti Classico)” – 16,5 Points – Jancin Robinson

Decanter 2017 “Ripe strawberry, eucalyptus and mint on the nose, the palate has lovely deep glossy bramble and cherry fruit, fresh notes right through to the finish” – 93 points – Decanter 2017

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Vin Santo

Vin Santo

del Chianti D.O.C
当ワイナリーのヴィンサントは、自家ブドウ園最高のブドウのみを使い、小 型の樽と50lの小さな樽で6年熟成させて作ります。その味わいには Mor- ni 一家が丹念に守り続けてきた昔からの酵母の風味が存分に生きてい ます。 トスカーナ特産のデザートワインであるヴィンサントは「カントゥッチ」と呼 ばれるアーモンドをベースにした伝統的なドライビスケットと大変よく合 います。 その名前の起源は14世紀に遡ります。Siena 県のある修道士がミサ用のワ インの残りを病人に治療目的で与えたところ、病人たちがまるで奇跡のよ うに回復したため、「聖なるもの」を意味する Santo を付けて、Vinsanto とい う名前で呼ばれるようになったと言われています。 甘く魅惑的な当ワイナリーのヴィンサントは溢れるような香りと味わいが 特徴で、食べ合わせによってまた風味や強さの変化が楽しめます。

ブドウ品種 60% Trebbiano 40% Malvasia 栽植時期 1976 年 植栽本数 1ha あたり3000本 栽培方法 コルドーネ・スペロナート 熟成 50 lの6年熟成バリック 高度 270 m

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Duccio

Duccio

エクストラヴァージョンオリーブオイル
エクストラヴァージョンオリーブオイル “Duccio” は Tenuta Larnianone 独自 のテロワールと自然とのつながりを感じさせる最高品質のオリーブオイル です。 “Duccio” は、当農場の土地に育つ、中には樹齢100歳を超えるものもある 1916本のオリーブの樹から採れる実を常温で圧搾して作っています。 オリーブ品種 – Frantoio, Moraiolo, Leccino – Siena のすぐ外れのこの土地 に、隣り合わせに育っています。 収穫な全て手摘みで行い、実の新鮮さ、香りを大切にしながら、それぞれ の樹の中でも最もよくできた実のみを選果します。 “Duccio” は深い緑色とハーブのような繊細な香りが特徴です。 まっすぐで香りが強く、アーモンドやアーティチョークを思わせる風味が 特徴で、完熟時に収穫したオリーブならではの、ややスパイシーな苦味が あります。 “Duccio” の名前はルネッサンス以前のシエナの絵画の一派から取ってい ます。シルクスクリーンによるエレガントなボトルがさらなる特別感を演出 します。